【原爆の子の像】
別名「千羽鶴の塔」、「佐々木貞子さんの碑」とも呼ばれ平和記念公園を象徴する像のひとつです。
佐々木貞子さんは2歳のとき「黒い雨」を浴び被曝。
そして約10年後に被曝による後遺症により白血病を患い入院したそうです。
貞子さんは病床で快復を祈り千羽鶴を折ったそうですが、12歳という若さでなくなってしまいました。
貞子さんの死後、彼女の級友たちが発起人となり全国、全世界的にに募金活動が行われ、現在の「原爆の子の像」が建立されたそうです。
「原爆の子の像」には毎年多くの千羽鶴が、全国から訪れる人たちによってたむけられています。
2002年に雨よけ対策として千羽鶴を収納するためのケースが設置されました。
一方で度重なる放火対策でもあることが嘆かわしく思います。
いわゆる千羽鶴だけでなく、鶴で作成したメッセージボードも学生を中心に全国から奉げられています。
碑文 『これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための』
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