縁切り神社「安井金比羅宮」
この神社、縁結びではなく、縁切りの神社なのです。
なんだか、怨念うずまくただならぬ神社に思われますが、「悪縁を切り良縁を結んでくれる」神社なのです。
「悪い縁を綺麗さっぱり洗い流して、新しい素敵なご縁を迎えましょう」というなんとも理にかなった神社なのです。
そして、こちらが祈祷する「縁切り縁結び碑」です。
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前言撤回 (;´・ω・)
おどろおどろしい思念が渦巻いていそうな、思わずたじろぐたたずまいです...
私が初めて、安井金毘羅宮を訪れたのは、今から5年前の2011年の秋でした。
ガイドブックの隅のほうに載っていて、行き方もよくわからず道に迷い、諦めかけていたときに急に目の前に現れ、「ここに導かれた」と感じたほどです。
そして、5年後の現在、5年前では思いもよらなかったほど素敵な人たちに出会い、素敵な環境に身を置くことができ感謝をもって生活できています。人生、山あり谷ありで、ちょうど転機にここを訪れただけかもしれませんが、勝手にご利益があると信じています。
5年前は、人も少なくまばらで、このおどろおどろしい碑を待つことなく、くぐることができました。
今はSNS等で「最強の縁きりができる神社」として口コミが広がり、以前とは見違えるほど有名になり混雑していました。
今回、碑をくぐるのに40分ほど並んで待ちました。。。
日が暮れる。。。(ノω=;)
祈願の作法といいますか、手順を説明します。
縁切り縁結び碑のすぐそばにある形代(お札)に願い事を書きます。100円以上の祈願料を賽銭箱にいれましょう。
本当は、本殿にお参りを済ませてからなのですが、みなさん、一目散にお願い事を書いていらっしゃるようです。余裕があれば、本殿にお参りを。
お願い事は、本当に強く縁を切りたい人、環境があればそちらを書いてお願いすればいいのだと思いますが、素直に縁結びだけをお願いするのもいいのではないでしょうか。
縁切りは人だけではなく、ダイエットが続かない自分に縁切りして、ダイエットを成功させたいといった自分の悪習だったり、病気とかでもいいようです。
まず、石碑の表で形代を持って願い事を心の中で唱えましょう。
そして、石碑の穴をくぐります。
結構狭いです。女性の方はスカートとかだと、くぐるのが大変です。
表から裏にくぐり終えたら、
今度は裏側でも願い事を唱えて、表側に向かって穴をくぐります。
肩が角にあたって痛い。
苦しい。。。もがく。。。
ふぃ~くぐり抜けました!
あとは石碑にのりで形代を張り付けて終了です。
話題沸騰の安井金毘羅宮。
一度お参りに行ってみてはどうでしょうか?
八坂神社前の東大路通を南下すると、鳥居が右手に見えてきます。
花見小路通から行くと道が入り組んでわかりにくいです。
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