夕暮れ時の原爆ドームは美しい
世界遺産として有名な原爆ドーム。
戦争の凄惨さ伝える一方で、世界平和を希求するシンボルでもあり、日本国内のみならず世界各地から多くの人々が訪れる人気スポットです。
お昼の明るい時間帯に訪れる方が多いかとと思いますが、夕暮れ時の青と橙の中に、凛とたたずむ原爆ドームは、厳かな雰囲気をまとい非常に美しいです。
完全に日が沈み真っ暗になる直前の、空が濃い青に染まるわずかな時間が狙い目です。
この昼と夜の境目のわずかな時間を「ブルーアワー」といいます。
濃い青が静けさを強調しわずかに差し込む橙が美しく、この時間に撮る写真はなんでも雰囲気よく写ります。
原爆ドームのライトアップ
日が沈むと、原爆ドームはライトアップされます。
ライトアップされた原爆ドームもいいのですが、ブルーアワーの原爆ドームのほうがいい雰囲気だと個人的には思います。
原爆投下目標の目印になった相生橋からの夜景です。
相生橋についてはこちらで詳しく書いております。
この日は水位が低かったので、きれいに原爆ドームやほかの建物が水面に反射していませんが、元安川を挟んで輝く町並みがきれいな夜景スポットです。
元安川に架かる元安橋。
橋を渡った先のひと際明るい場所は、カフェ「Ponte」。
●撮影場所
広島県 原爆ドーム
●撮影日
2019.04.12
●撮影機材
Canon EOS 6D
IRIX 15mm f/2.4 Blackstone
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