あああ  h.n の Stay hungry.Stay foolish.: 【自作PC】まな板PCを作ってみた ~その⑤ パーツの選び方 HDD/SSD編~

2013年4月4日木曜日

 
 
 

【自作PC】まな板PCを作ってみた ~その⑤ パーツの選び方 HDD/SSD編~

今回はHDD/SSD選びについて書いていきます。
まず初めにSSDの説明をし、HDDの説明、選び方について記述します。


SSDとは?


SSD(Solid State Drive)はHDDに替わるデータ記憶装置のことです。
HDDが磁気円盤を高速に回転させヘッドによってデータを読み書きするのに対し、
SSDは半導体へデータを記憶させます。

 ■長所
  
  半導体に電気信号のみでデータを読み書きさせるため、HDDのようにヘッドなどの駆動部品が存在しない。
  →駆動部品が存在しないため、動作音がせず静か。
  →駆動部品の動作待ちが発生せず、シーケンシャルアクセス、ランダムアクセスともに高速。
  →基盤に半導体チップが取り付けられているため、落下などの衝撃に強い

 ■短所
  
  容量単価が高い。
  →SSDの容量単価は、HDDの15倍程度

  空き容量の不足による性能低下。
  →SSDはページと呼ばれる単位でデータを記憶し、ブロック(ページが複数集まったもの)という単位でデータを削除する。
   たとえばOS上で、あるページを削除したとしても、そのページが含まれるブロックは存在しデータが書き込めない。
   上記の虫食い状態を整理するガーベッジコレクションという処理が空き容量が少ないSSDでは頻繁に行われるため性能が低下する。

  書き込み回数の制限
  →書き込みが行われる半導体には回数制限があり、SSD欠点のひとつに挙げられるが、
   メーカーは、一般的なPCであれば寿命を気にする必要はないとしている。


全ての記憶装置をSSDで構成すれば、かなり高速なPCが出来上がりますが、費用対効果を考えるとよい構成とはいえません。
上記短所で述べた要素もあり、毎日10GB単位のデータを削除・書き込みを行うようなヘビーユースにSSDは不向きです。
OS、プログラムはSSDに、データはHDDに記憶させるという折衷構成が多いようです。
ただし、SSDとHDDにOS・プログラム・データを適切に配置しなければ、HDDの読み書きがボトルネックになり、PCの全体的な処理速度向上に必ずしも繋がらない可能性があります。


SSD選びのPoint


 120GB以上の6Gbps以上のモデルを選ぶ
   転送速度は速いものを。
   SSDの短所を考え、記憶容量は余裕を持ちたい。

 SSDとHDDの折衷で様子を見る
   これから技術・普及の向上が期待できるパーツ。
   全てSSDでまかなわず、様子見をしたほうがよい。

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HDDとは?


HDD(Haerd Disk Drive)はデータ記憶装置のことです。
前述したように、SSDが半導体にデータを記憶させるのに対し、
HDDは磁気円盤を高速に回転させヘッドによってデータを読み書きします。

SSDと比べ、駆動部品があるため、消費電力が高めになり、衝撃に弱くなります。
しかしながら、容量単価がSSDに比べると格段に安いため、まだまだ記憶媒体としての存在感は健在です。


HDD選びのPoint


 速度重視なら7200rpmのモデルを選択
   7200rpmは1分間に7,200回転することを意味します。
   SSDの登場により速度に関してはHDDに多くを求めない傾向にあります。

 SATA 6Gbps対応モデルが主流だが、3Gbpsでも大差ない
   HDDのシーケンシャルアクセスは高くて200Mbps程度です。
   理論値が600Mbpsの6Gbpsモデルにする必要性は特にありません。

 2.2TB以上のHDDの購入には注意が必要
   OS、BIOSの制限により単一パーティションとして扱えない場合があります。
   また、起動ドライブに出来ない場合もあるので注意が必要です。

 HDDは消耗品
   HDDは故障しやすく、個体差が意外と大きいパーツです。故障するしないは、もはや運といってもいいぐらいかと思います。
   HDDは故障しやすいと割り切って、バックアップ(コピー)をしっかり行う運用を行うことが重要です。
   外付けHDD、バックアップ用HDDの増設をして故障に備えましょう。
   RAID(RAID1)は個人用途では有効とは思いません。素直にコピーしましょう。


要領はどのくらいにしたらいい?


主流は2TB、及び3TBのモデルです。
上記「HDD選びのPoint」でも記述しましたが、3TBのHDDは制限事項がありますので、2TBのほうが気軽に選択できると思います。
逆に制限事項をクリアしているのであれば、より多くのデータが記憶できる3TBのほうがいいかと思います。
2TB、3TBモデルともに、1GBあたりの価格は、¥3.5~5.0です。

1TBモデルもありますが、1GBあたりの価格は2TB、3TBモデルの約2倍です。割高ですね。
個人的なオススメは価格、安定感の面で2TBモデルです。


HDDメーカーのおすすめは?


HDD業界は買収などが進み、現在、SeagateWestern Digitalの2大メーカーに集約されたといっても過言ではないと思います。
2社ともHDDの老舗メーカーですのでどちらを選んでも問題ないかと思われます。
私は、若干、Western Digitalのほうが人気があるように感じます。HGST(旧日立グローバルストレージテクノロジーズ)の買収も大きいですね。

私は、Western Digital派ですのでWestern DigitalのHDDのラインナップを紹介します。
Western DigitalのHDDは、シリーズごとに色分けされています。

 ■Green
   低発熱、低電力、静音。
   特にこだわりがなければGreenでOKです。

 ■Red
   信頼性を高めた長期運用モデル。
   データ保持の安定性が重要なサーバ向けです。
  
 他にBlue、Blackとありますが、個人実用レベルではGreen、Redでよろしいかと思います。


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以上の項目を確認しながらHDDを選ぶことになります( *`ω´)ノ


私の場合、2TB以上で、省エネ、高コスパを満たすWestern DigitalのGreenモデルで決まりです。


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評価・レビュー


使い始めて1ヶ月ほど。安定して稼動しています。
データ用としての運用のため十分なパフォーマンスで動作しています。
若干シーク(駆動)音が「ジリッ、カリカリッ」としますがCPUファンの音のほうがはるかに大きいです。
今後、劣化によりシーク音が大きくなる可能性もありますが現状はとても静かです。




今回はこのへんで。
次回は電源ユニット選びについて書こう思います
みなさまのPCライフのお役に立てれば幸いです<(_ _)>


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